工賃を上げたい障害者福祉事業所の方へ


ステイラボジャパン工賃向上プロジェクトについて

ホテル・民泊清掃を通じて「障がいのある方の工賃向上」に取り組みませんか?

私どもステイラボジャパン合同会社は、障がいのある方々の工賃向上に全力で取り組みたい福祉事業所の皆様を、実際の仕事をご依頼することで応援します。

民泊(簡易宿所・特区民泊)やホテルにエシカル推進を。

「エシカルステイ」という宿泊先の選択基準。

過去Airbnbを中心とした民泊仲介サイトで運営されている物件はほとんどが「旅館業法違法物件」でした。訪日外国人の多さから、違法物件は増える一方でした。法に則って適切に運営している簡易宿所オーナー様にとっては、宿泊単価低下の引き金にもなっている違法民泊の存在は、正直憤りを感じるほどでした。

 

ただ実際のところ、宿泊客にとっては違法か合法かなどは知ったことではなく(そもそもAirbnb上ではわかりません)、単純にその物件の価値(価格、設備、ロケーション等)で判断しています。簡易宿所で合法だからといって、それが民泊仲介サイト上では価値として認識されないということです。非常に悩ましい所です。

 

内装やアメニティなどのハード面で価値を出すことは、よほど資金的余裕がない限り難しい。
とはいえ、人件費等や免許の問題から、食事提供やその他サービス面での充実もそうそう簡単にできるわけではない。

 

では何も対応せずに今まで通りでは集客にも限界があります。

そこで、ハードでもなくソフトでもない、心に訴えかける価値。それが「エシカル」なのです。

エシカルは思想。エシカルは行動。

では実際に何をすれば良いのでしょうか。

 

民泊運営代行サービスを提供するステイラボジャパン合同会社の目的の大部分が

 

 民泊を通じて障がいのある方に多様な働く場をつくること

 

なのですが、まずこの目的にご賛同いただき、行動に移していただきたいと思います。

 

具体的には

 

 行政や福祉事業所とが協力して民泊の清掃案件を獲得し、地域の障害者福祉事業所が受託する

 その事実を、簡易宿所のエシカルな価値としてAirbnb等の仲介サイトに明示し、訪日外国人が宿泊物件を選ぶための判断基準となるレベルにまで引き上げる

 行政としては、さらに踏み込んで、訪日外国人を対象とした地域ツーリズムを企画→宿泊先としてエシカルな簡易宿所等を活用することで集客の協力をする

 

ということが理想かと思います。

 

これにより「障がいのある方の働く場をつくり」「彼/彼女たちの収入の底上げに寄与する」ことができます。ご存知の通り、一般企業に勤めることが困難な障がいのある方の多くは、障害福祉事業所で働くことによって日々の訓練を通じて一般就労を目指しています。そこに通う障がいのある方の月給の低さが課題になっていることはご存知の通りかと思いますし、今まさにお困りなのではないでしょうか(工賃向上の専門家ではありますが詳しいお話はここでは割愛します)。内職等の請負作業と比較して、清掃は単価が高く、すぐに工賃向上に繋がります。実際に弊社で福祉事業所さんに清掃委託している金額は月1,000,000円程度です。20名定員の事業所さんであれば、利用者さん全員に対して50,000円の工賃原資を獲得していることになります。

 

民泊物件オーナー様にとっても、清掃委託することが始まりで、物件にエシカルな価値を付加でき、それが集客のきっかけとなるかも知れません。行政とともにツーリズムの企画にまで昇華できれば、民泊仲介サイトだけに頼らない、マルチチャネルでの集客が可能になり、持続的な利益を得られることで物件運営が安定→持続的な清掃委託を障害者福祉事業所に、という好循環がうまれます。

ステイラボジャパン工賃向上プロジェクト2030年ビジョン

民泊関連事業に取り組む障害者福祉事業所数

10施設

就労する障がい者数

100人

プロジェクト全体での累積売上

100,000,000円

エシカルステイの推進に、一緒に取り組みませんか?

 インバウンドをまちの活性化のひとつとしたい

 障害者福祉事業所の工賃向上に全力で取り組みたい

 

とお考えの行政、障害者福祉事業所の方々は、ぜひ私たちステイラボジャパンとともに作り上げていきませんか?

お気軽にお問い合わせください。